神戸クリスマスギャラリーのネットショップ   www.kobe-xmas.com

  



2016年新聞掲載されました。
毎日新聞 2016/12/10

神戸新聞 2016/12/14

2015年新聞掲載されました。
神戸新聞 2015/12/06
神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201512/0008623144.shtml
 神戸で産声を上げ、地場産業として栄えたとされるクリスマス用品の製造や出荷が大詰めを迎えている。明治後期に始まり、最盛期の1950〜60年代には神戸港から本場の欧米に輸出され、「メード・イン・コウベ」の装飾品が各国の家庭で特別なひとときを演出した。輸入品の流入などで数社にまで減った今も神戸市内では聖夜に向けたツリーやリースの製作が続く。

 同市須磨区にある「亜細亜貿易」。社員は社長の川上和雄さん(80)と、おいの康治さん(47)の2人。2階建ての事務所兼作業場で和雄さんが装飾品を手掛け、康治さんが商品の発送やネットショップの運営を担当する。

 1951年に和雄さんの父が創業。80年代までは欧米への輸出の仲介が中心だったが、円高などでコストや人件費が増え、海外の市場を中国などのアジア諸国が席巻したことを受け、国内向けの手作り商品の製作を始めた。和雄さんは「細部までこだわり、デザインや品質は輸入品とは大違いだ」と胸を張る。

 同社では毎年5月上旬までに300種近いツリーや装飾品のオリジナルカタログを百貨店などに送り、受注した商品の製作、発送を秋までに終える。この時期はネットでの受注品を手掛けながら、来年の新商品の構想も練る。

 会社を支えた和雄さんの弟実さんが3年前に死去。長男の康治さんがネットショップ「神戸クリスマスギャラリー」を運営し、販路の拡大を進めてきた。

 注文が重なる時期には店をたたんだ市内の同業者に手伝いを頼むこともあるといい、和雄さんは「クリスマスは家族や大切な人と過ごす特別な時間。神戸で生まれた地場産業として守り続けたい」と前を向く。  亜細亜貿易TEL078・739・5822
 【神戸はクリスマス文化の発信地】

 クリスマス産業発祥の地とされる神戸。関係者によると、1890年代、居留地に住んでいた外国人に依頼され、木の薄皮を織り上げて染色したモール(ひも状の飾り)を作ったのが始まりとされる。欧米にも輸出して人気を博し、大正時代には米国からの受注が本格化。地場産業として定着し、ガラス玉やベルなどの装飾品も製造するようになったという。

 太平洋戦争中は生産を中止したが、戦後いち早く操業を再開。1951年には業界団体「日本クリスマス・イースター雑貨協同組合(現クリスマス工業会)」(神戸市)が発足した。プラスチックなどの新素材も取り入れ、優れた品質や豊富な品ぞろえで飛躍的に成長した。

 だが、70年代に入ると、円高で輸出が低迷。石油危機で原価も高騰し、台湾や中国へと注文が流れたという。

 同工業会によると、最盛期には関連企業が神戸市を中心に300社近くあったが、73年には30社近くに減少、99年には十数社にまで減ったという。現在は国内で流通しているクリスマス用品の約9割が輸入品で、神戸市内の企業は5社程度という。

 神戸市ファッション産業課は「クリスマス産業は異国の文化を取り入れ、さらに地場産業として発展させてきた歴史がある。神戸がクリスマス文化の一大発信地だったことを知ってほしい」と話している。









神戸新聞NEXT    https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201512/0008623144.shtml

  



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